さて、今回はジムの実態 ~社員編①~
です。
これから働きたい!どんな風に働いているのか知りたい!そう思っている方は多いと思います。
ぜひぜひ参考にしてください。
早番
以前アルバイト編でも書きましたが、基本同じような動きになります。
もちろんアルバイトが少なければ、現場の清掃も当然行います。
けっこう施設によってわかれますが、施設よっては早番より早い「鍵番」なるものが存在するところもあります。
これはビルイン(大きな建物のフロアがジム)ではなく、
独自の建物(他にテナントがない)ところに多いです。
何をするかと言うと、名前の通り鍵を開け、スイッチを入れます。
ジムには色々なスイッチがあります。
照明、音響、冷暖房、ボイラーなどなど。
ビルインで建物が新しい場合はオートで入切してくれるところも多いですが、
独自の場合は自分で行うところもあるそうです。
オープンの30分前に開始してからでは、お風呂や施設が暖まらないなどの理由で、
早めに来る社員がいるところもあります。
朝の忙しい時間に30分早いだけでも中々苦労しますよね?
それ以外にも、前日の売り上げの集計や引継ぎ事項を処理しているとあっという間にお昼休憩の時間になり、遅番と合流、ミーティング等を行うわけです。
その合間にレッスンや、業者との打ち合わせ、アルバイトの休憩時間に現場担当などありますね。
遅番
遅番も同じくアルバイトと大きくは変わりません。
が、「鍵番」と同様に、「締め番」もいます。
たぶんこれはどこでもあると思いますが、同じようにスイッチを切ったり、鍵をかけたりという作業です。
そして一番のネックは休憩が早いです(笑)
例えば15時に出社してから、早番の社員が上がる前に休憩を取るとすると・・・・・。
17時から1時間とかになります。
出社して2時間で休憩して、23時頃まで・・・となるとキツイですよね(笑)
そのため多くのところが中継ぎの「中番」を用意して休憩をうまいこと回し・・・たいのです。
が、実際は社員数も少ないので、早番は休憩が遅く、遅番は休憩が早い、というのが多いです。
もちろん社員不在など気にせず休憩する施設もありますが、
リスクを考えてもらたいと思います。
このように大きな違いはありませんが、アルバイトよりも少し早く、少し遅く勤務することが
多いです。
当然ですが、何かあったときに対応しなければならないのも社員の仕事ですから、
天災も含めて常にリスクを頭に入れておく必要がありますよね。